ふるさと納税について
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ふるさと納税は通常の寄附金控除と異なり、住民税の控除がありかつ、自治体からお礼の品を頂くことができる制度です。
税務上、所定の限度額はあるものの、実質2,000円の負担で済む点も魅力的な制度です。
返礼品について競争が激しくなる昨今の事情を考慮して、総務省は税制改正により法的に制限をかけることになりました。
税制改正の内容によると、
① 寄附金の募集を適正に実施する都道府県等
② 返礼品の返戻割合を3割以下とする
③ 返礼品を地場産品にする
などの見直しを行う。と規定されています。
なお、2019年6月1日以後に支出された寄附について適用が開始されます。
つまり返戻率の高いお礼の品を受け取るためには、5月末までに寄附しておく必要があるので、寄附するタイミングに注意してください。