贈与のすすめ
会計・税務・経営コンサルティングのご相談は大阪市中央区と東京都港区の税理士法人CROSSROAD(クロスロード)
2019年10月1日から消費税が増税し、10%(又は8%)となりました。
そんな中、次のようなマークをニュースや店舗で見たことがありませんか?
これは経済産業省が実施する「キャッシュレス・消費者還元事業制度」です。
この事業制度は消費者も事業者も大きなメリットがあります。
■制度の説明
・電子マネー・クレジットカード等のキャッシュレス支払を行った場合に、
ポイントによる還元(又は値引き)を行うというものです。
・期間は2019年10月1日~2020年6月30日(9か月間)
■メリット
[消費者]
〇マークのある店舗等でキャッシュレス決済を行うことで、最大5%のポイント還元(又は値引き)を
受けることができるため、増税前と同等またはお得になります。
〇クレジットカードの場合は、ポイント還元等以外にカードのポイントが加算される。
〇カード決済での不安がある方は、プリペイド型(前払の電子マネー:交通系、流通系)により、
個人情報の漏洩を防げます。
[事業者]
〇カードの決済手数料が2.17%以下。さらに実施期間中は国がその1/3を補助があるため、
経費の削減となります。
〇消費者還元で集客率UP
経産省のHPから加入店舗の検索や携帯アプリにて検索が可能なため、
加入するだけで広告宣伝になります。また、加盟のマークから目につきやすいです。
〇レジで現金のやり取りがないため、人件費の削減となります。
■デメリット
[消費者]
〇キャッシュレスに該当するものがない場合は恩恵が受けられない。
〇クレジットカードの紛失、情報漏洩の可能性がある。
[事業者]
〇カード決済の機械等の導入が必要。
〇カード利用による経費(手数料)が増える。
■導入
[事業者]
キャッシュレス決済事業者経由で加盟店登録の申請を行います。
(キャッシュレス・消費者還元事業に該当しない場合もございます)
是非ともこの制度を利用しお得に過ごしてはいかがでしょうか。
ご不明点等ございましたら、税理士法人CROSSROADへご相談ください!