コラム

貸借対照表の点検

税務

私たちが新規のお客様と契約した際には貸借対照表のチェックを行います。

資産・負債の計上額が正しいことだけではなく実在性や網羅性、評価の妥当性を

たしかめ、その根拠となる資料の有無を確認させていただきます。

 

最近、ご契約いただいたお客様のケースでは、10年以上前に計上された

多額の貸付金や有価証券などの根拠資料が無いために、今後、損金処理することが

難しいものが存在しました。

また、これらの不明資産は、金融機関から不良資産とみなされて時価純資産の計算から

除外される場合があります。

 

このような状況にならないよう、決算作業において、貸借対照表残高の総点検を

毎期実施することが重要となります。

適正な決算書の作成については、税理士法人CROSSROADにお任せ下さい!!

 

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